【DX】AIチャットのGoogle Bardが提供する「マルチモーダル」って何？
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NEXT DX LEADER マガジン
2023年09月16日号
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新型コロナの感染拡大が第９波を迎えていますが、企業経営はポストコロナ体制に入っています。共通する課題は「事業ポートフォリオの変革」です。
既存事業の生産性を高めつつ、新たな成長と収益の芽を作り上げるため、デジタル技術は欠かせません。確かに「デジタルは手段であって目的ではない」ものの、「すべての業務においてデジタル技術を活用する」ことを検討する必要がないとはいえません。
「基幹システムの刷新」をピークに、DXブームが一区切りしたと囁かれたこともありましたが、いまいちど “改めて本気のDX” が求められています。
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「DX子会社というと本社情報システム部門のアウトソーシング先というケースが多いですが、当社はそうではありません」
横河電機が立ち上げたコンサル会社
「横河デジタル」が本格始動
グループの強みを総動員して製造業を支援
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★★★今週のトピックス「Google Bard」★★★
■Google Bardが提供している「マルチモーダル」って何？
新たに実装された「画像アップロード機能」。これをどういう用途で使うのかは、ユーザーのアイデア次第です。想像力をふくらませるヒントとなる例が8つあげられていますが、きっとまだまだ出てくるでしょう。
★★★今週のテーマ「製造業のDX」★★★
■アシックスのDX：「ランニングNo.1」目指し顧客との接点拡大
興味深いのが、デジタル戦略をグローバルで推進する体制を、日本、アメリカ、カナダ、オランダの4カ国400名で作っていること。
サプライチェーンやアライアンス提携は日本の部門が担い、ECやマーケティングは米国の部門が担当。ライバルが外資の場合、海外の部門が担当する必要があるのでしょうか。
■キリングループのDX：ろ過計画のAI化で年間最大3000時間削減
「全ての部門で自律的にデジタル活用」目指し、かなり網羅的な取り組みが行われています。
「攻めのIT」を担当するのがDX戦略推進室。グループ内企業のDX戦略・策定・推進を支援する「事業統括」と、技術的な支援を行う「ICT担当者」の両面でサポートしています。
■パナソニックグループのDX：プロCIOが「PX」の推進主導
事業オペレーションのDXを推進する「変革のフレームワーク」として、ピラミッド型の3階層のフレームワークを提示。
「IT」「オペレーティング・モデル」「カルチャー」の3階層を変革をしていくとしています。最終的には「内向きの仕事の排除」が鍵を握るのかもしれません。
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