【NEXT DX LEADER】マッキンゼーは日本企業のDXにこう提言する
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★★★今週のトピックス「DXとは？」★★★
DXとは何か。定義はひとつではないが、自社ではどのような目的・目標をもってDXに取り組むのか、明確にして着手しなければDXが成功することはない。
■マッキンゼーは日本企業のDXにこう提言する
ある会社の60代の社長がDXに取り組むことにした。でも、デジタルに詳しい人が社内におらず、海外でデジタル変革を先導した実績のある40代の若いリーダーを採用し、社長直轄の新組織を立ち上げた。悲劇はここから始まった。
■デロイトが考えるDXは「ビジネスの革新」
大手グローバル系監査法人/コンサルティングファームのデロイト トーマツ グループは、DXを「Business Transformation with Digital」と再定義し、業務とビジネスモデル、企業文化の3つのTransformationが必要と説く。
■DXは「第四次産業革命」である
人間のほとんどの仕事がコンピューターに置き換え可能になる「2030年問題」。人工知能が人類の知能を超える2045年の「シンギュラリティ」。歴史の大きな流れの中で、いま何をすべきかを考えてみる。
■DXと呼ぶには「10倍の生産性向上」が必要
生産性向上効果が1～2割なら「BPR（業務改善）レベル」。DXと呼べる取り組みをするなら、生産性が10倍向上することを目指すべき。そのための手段を考えれば、それを新規事業として外販することもできる。
■DXの前に「儲けのしくみ」を考えてみる
既存の商品を、従来の利用者層とは別の層に売ってみたら？ そんな新しい「儲けのしくみ」を先に考え、その手段をデジタルで組み立てる。そうすると自ずから「本来的な意味でのDX」が実現するかもしれない。
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